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女子大学生に尿かけ 男子中学生とわいせつ画像見せ合う 高校教諭ら2人免職 千葉県教委 女子部員触り減給も

千葉県教委は19日、千葉市若葉区の路上で女子大学生に尿をかけたとして公然わいせつと暴行の罪で起訴された県立袖ケ浦高校教諭、八木朋浩教諭(32)を懲戒免職処分とした。スマートフォンアプリで知り合った県外の男子中学生とわいせつな画像を見せ合ったとして、袖ケ浦市立長浦中学校の秋元竜輝講師(28)も9月30日付で免職処分としたと発表した。顧問を務める部活動の女子部員に不適切な行為をしたとして、県北西部の県立高校の男性教諭(37)を減給3カ月(10分の1)とする処分も決定した。  県教委によると、八木教諭は7月8日に2回、女子高校生に尿をかけ、同月13日に女子大学生に同様の行為をするなどして逮捕されている。県の聞き取りに「はっきりとした目的はなかった。精神的に疲れ果てていた」と釈明し「被害者や家族、学校関係者に申し訳ない」と述べたという。  秋元講師は児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで警察から任意の事情聴取を受けていた。被害者保護のためとして県教委は逮捕・起訴の有無を明らかにしていない。任用期間が終わる9月30日付で免職とした。  減給処分となった男性教諭は4~9月、女子部員とLINEで私的なやりとりを行い、ストレッチの補助や指圧として同部員ら女子生徒2人の体を触った。事実は認めているものの、わいせつの意図は否定しているという。