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市民の届け出で紛失発覚 9月8日の話題

兵庫県警飾磨署は、同署地域課の男性巡査長(27)が、個人情報が記載された捜査資料を紛失したと発表した。

同署によると、巡査長は午前9時半ごろ、勤務の交代で同署に戻った際、市役所に照会するための資料3枚と個人情報2人分を記したメモ1枚を挟んだ画板をパトカーの屋根に置いたまま署内に入った。交代した別の署員がこの車両で勤務に向かったという。  午前11時ごろ、市民から画板が署に届けられ紛失が発覚。その後の捜索で同署から西に約1キロの地点で資料2枚が発見されたが、残り1枚とメモは見つかっていない。資料とメモには個人の名前、住所、生年月日が記載されているという。  

捜査書類の持ち出しは原則許可されていないが、巡査長は「前日に作成した資料を市役所に郵送しようと持ち歩いていた」と話している。