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市教委『SNSで拡散とか対外的に開示しないように』集団いじめ報告書渡す際に発言...

兵庫県西宮市の小学校で『いじめの隠ぺい』ともとれる事態が発覚した。今回、いじめを受けた児童の両親が取材に応じた。両親は教育委員会と学校の対応に疑問を持っている。今回の対応について、市教委はどう釈明するのか。  (西宮市教育委員会・学校保健安全課 濱本新課長)  「(Q中間報告書を渡す際に約束を迫った理由は?)約束を迫ったというような認識は実はございません。仮に約束できませんとおっしゃられてもお渡ししようということで臨んでおりましたので」  最終報告書を提出した後に日記帳などが出てきたことについてはこのように話した。  (西宮市教育委員会・学校保健安全課 濱本新課長)  「見直してみたら書かれていたということですね。ただ担任はそこにコメントを返していないということで、残念ながら読めていなかったようです。(Qわかっていたが隠していたということはない?)そういうことではありません。知らなかった事実が本当に後から出てきたということで、大変申し訳ないという思いでいっぱいなんですけども」  今回のいじめ問題は学校が主体となって調査を行っている。本当に被害者に寄り添ったものだったと言えるのか。西宮市教育委員会は『今後も第三者による調査は行わない』としている。