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コロナワクチン接種間隔を3カ月に短縮へ 厚労省

厚生労働省は7日、オミクロン株に対応した新ワクチンを含む新型コロナウイルスワクチンの接種間隔を短縮する案について、19日に開く専門部会で薬事審査すると発表した。

 追加接種については現在、前回接種から5カ月の間隔を置いて接種を可能としているが、欧米の対応を参考に3カ月間隔に短縮する方向だ。5~11歳向けの小児用ワクチンの追加接種は、従来通り5カ月間隔を維持する。

 厚労省は9月、追加接種用でオミクロン株対応の新ワクチンを承認した際、専門部会に接種間隔を5カ月とすることを提案。ただ、米国が2カ月間隔、欧州が3カ月間隔で接種していることから、委員から短縮すべきだとの意見が出ていた。