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留置中の男が首吊り自殺か 群馬・太田警察署

群馬県警は、20日、太田警察署に留置されていた男が死亡したと発表しました。警察は、男が自殺を図ったとみて、留置の方法に問題が無かったかなどを調べています。

警察によりますと、20日午前7時前、群馬県の太田警察署で、1人で留置されていた20代の男が首を吊った状態で看守に発見され、その後死亡が確認されました。

群馬県警は、男の逮捕容疑や、その後の処分状況について、捜査中の事件の関係者であることや個人のプライバシーを理由に明らかにしていません。

群馬県警は、遺書があったかどうかについては「調査中」としていますが、男が自殺を図ったとみていて、留置の方法に問題が無かったかなど調べています。また、「ご遺族にお悔やみ申し上げる」とした上で、県内の各警察署に対し、「あらためて監視の徹底と適正な巡回を指示した」としています。