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新宿で巡査部長が痴漢疑い線路へ 山手線や埼京線の運行に影響

警視庁の40代の男性巡査部長が10月、痴漢の疑いで逃走した際にJR新宿駅の線路に立ち入り、山手線や埼京線が運転を一時見合わせたことが2日、捜査関係者やJR東日本への取材で分かった。巡査部長は逃走中に大けがを負い、警視庁は回復を待って東京都迷惑防止条例違反の疑いなどを視野に事情を聴く方針。  巡査部長は犯罪収益対策課に所属。捜査関係者やJR東によると、10月28日午後11時過ぎ、痴漢行為を指摘され、ホームから線路に飛び降りた。同僚との飲み会の帰りだったという。  

警視庁警務部の大嶌正洋参事官は「捜査結果を踏まえ、厳正に対処したい」とコメントした。