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熱海土石流災害の起点に残った盛り土撤去 静岡県の行政代執行始まる

2021年7月に発生した静岡県熱海市の土石流災害をめぐり、土石流の起点に残ったままの不安定な盛り土を撤去するため、静岡県による行政代執行が10月11日午前、始まりました。住民がいまだに戻れない警戒区域の解除へ向けた一歩です。 2022年10月11日午前10時20分、静岡県の難波喬司理事の宣言によって県による行政代執行が始まりました。 熱海市伊豆山で発生した土石流では起点にあった盛り土が被害を甚大化させ、27人が死亡(災害関連死を含む)、現在も1人が行方不明のままですが、起点にはいまだに不安定な盛り土およそ2万㎥が残ったままです。