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少女を盗撮し児童ポルノ製造 国家公務員の男に有罪判決 盗撮マニアグループの一員ー静岡地裁

滋賀県内の脱衣所で当時15歳の少女を盗撮し、児童ポルノを製造したなどの罪に問われている国家公務員の男に対し、静岡地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。   判決を受けたのは、盗撮マニアグループの一員で三重県に住む国家公務員の男です。 判決などによりますと、国家公務員の男は2019年5月に滋賀県内の脱衣所で当時15歳の少女の裸を盗撮して児童ポルノを製造したほか、2020年3月には、盗撮マニアグループのメンバーと共謀して、兵庫県の山中の露天風呂に入浴していた3人の成人女性を盗撮しました。 10月20日の判決公判で、静岡地裁の國井恒志裁判官は「自らの性的欲求を満たすためという身勝手かつ、 自己中心的な動機に基づく卑劣な犯行」と指摘したうえで、被告が犯行を認め、再犯防止のプログラムを受けるとしていることから、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました(求刑2年)。