勤務先の警察署内にある女性用仮眠室に盗撮目的で小型カメラを設置したとして、島根県警が、益田署刑事課の男性巡査長を県迷惑行為防止条例違反容疑で書類送検していたことがわかった。県警は１０月２６日付で減給の懲戒処分とし、巡査長は同日付で依願退職した。
捜査関係者によると、巡査長は今夏、女性署員が使う仮眠室のベッド近くに小型カメラを置いて盗撮しようとした疑い。
カメラがあることに気づいた女性署員が上司に相談し、県警が調べていた。
県警は、巡査長の処分について「公表の対象ではない」として、明らかにしていない。
